ラテアートメモ

  1. スチームドミルクをゆっくりカップに注ぐとカップに入るフォーム(泡)の量が少なくなる。
  2. スチームドミルクを勢いよくカップに注ぐとカップに入るフォーム(泡)の量が多くなる。
  3. 最初にしっかりフォームをカップに入れておかないと絵が描けない。
  4. キャンバスはフォームが有る程度厚くないと、ラテが流れて絵にならない
  5. スチームする際、ミルクの泡立てが出来るのは30℃に上がるまでに完了すること。この時点で約1.3倍にボリュームアップさせる。
  6. 泡立て後、ノズルを下げて撹拌(テクスチャリング)により泡を消していきミルクを当初の1.2倍になる程度にする。(ピッチャー内で液面が指一本分くらい増えるまで)
  7. 撹拌工程(テクスチャリング)では縦回転させる
  8. スチームは、ノズルを5-10mm位液面下にしてからスタートする。でないと液面が暴れる。深いと最初の回転が不安定
  9. スチームは、まず横回転の対流を作ってから泡を入れる。でないと液面が暴れる。
  10. スチームでの泡入れは、チチチという音がするぐらいのギリギリの位置にする。でないと大きな泡になってしまう。
  11. 55℃を超えたあたりからミルクに粘度が生まれるので、温度が低すぎてもスチームミルク独特の「ふんわりとした感じ」がなくなってしまう
  12. 高めの位置からカップ内の液体の1番深いところを目がけてミルクを注ぐ。クレマ層が崩れないように、注ぐ量は細めにする(ストローぐらい)
  13. カップの大体2/3までミルクを注いだらキャンバスの完成
  14. 描き始めはピッチャーを液面に近づけ、場所は液面の中心から1cmほど手前を狙う(描く内容次第)
  15. 描き始めは少し勢いをつける。でないとフォームがピッチャー内に取り残されてしまう。対流しない
  16. 描き始めたらピッチャーを前へ進ませながら注ぐ、こぼれない様にカップの角度を戻しながら
  17. 表面にフォームが広がったら、ピッチャーの注ぎ口を液面から離して中心にミルクを下へ沈みこませるように切りながら進んでいく
  18. 最後は勢いよくミルクを切る。ゆっくり切ってしまうとミルクがしたたって泡立つ。
  19. フォーム(泡)が多い時は高めの位置からミルクを落とす。
  20. 日本人の多くはホットドリンクを熱い味噌汁のように啜るが、欧米人は啜れないので流し込む。そのため同じ温度でも温感が異なる。日本人向けは3度くらい高めの方が好まれる。